大阪で今までに行ったことのあるレストランの紹介です。
尚、感想については個人的な意見で、紹介文も当時の知識を元にしてますのでミスがあってもご容赦下さい。
何年もかけての記録ですので、データーが古いものもあります。ご容赦下さい。
星の欄につきましては、ミシュランの星になりますので日本のレストランについては”*”を付けてありますが、メンバーが特にお奨めしたいレストランについては★マークを記入しています。
また、星の数字の隣の”+”はコストパフォーマンスが高いと思える店です。
レストラン名 | 星 | 住所 | TEL | 休日 |
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ル・ヴァンサンク | * | 大阪市中央区西心斎橋1−9−31 辻本ビル 1F | 06-6245-6223 | 年末年始 |
紹介 | ||||
99年(平成11年)にシェフだった原さんが店を買い取り独立された。前身のビストロ 25時代にはよく通った店だが、体制が変わってからは行っていない。評価は、ビストロ 25時代のものになります。
関西フランス料理界の牽引車的な役割の店でした。本国より、他の国のフランス料理に注目し、アジアの素材などを良く使っておられました。現在も、その時のクオリティーを保っていて欲しい店です。 最寄り駅は、地下鉄、心斎橋駅 要予約。 |
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感想 | ||||
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日本のフランス料理店の中では、東京のロオジエと並び大好きだった店。 トリュフのカネロニは、トリュフ料理の中でも 3本の指に入る至高の一品。2 月頃に行くと、フレッシュのトリュフがふんだんに使われ、カネロニを切るとトリュフの何ともいえない妖しい香りが広がり、カニの甘い肉とクリームソースを引き立ててくれます。 トリュフづくしのコースを頼んだ時のトリュフのアイスクリームも最高でした。トリュフ大好き人間の私には、たまらない一夜でしたね。 また、機会があれば行ってみたいです。よくしてくれたメートルの新井氏が健在であればいいのですが。(体制が変わってしまい、スタッフがかなり入れ替わったと聞いたことがあり心配です。で、サイトを確認してみたところ、新井氏の御存顔が無かったようで、とても残念です。) 90年代は間違いなく、関西で一番、お奨めのフランス料理店でした。ただ、現在、お店のワインリストを、お店のホームページで見る限り、豊富だったワインリストが貧弱になったような気がして、レベルダウンしたのかと思ってしまいます。そんなことがない様に祈りたいものです。 私の評価は、総合 19、料理 19 です。 |
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ローズルーム | * | 大阪市北区堂島浜1-3-1 大阪全日空ホテル2F | 06-6347-1112 | なし, |
紹介 | ||||
全日空ホテルのメインダイニング。99年から 00年にかけて一時閉店していたそうですが復活しています。ただし、有名なシェフだった横田料理長は東京に移動されたそうです。 最寄り駅は、JR 東西線、北新地駅。要予約。 |
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感想 | ||||
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その後、色々なことがあったらしく 2001年に行った時は、10年前の感動は無かった。客席も、平日とは言えガラガラで、ワインリストは貧弱なものになってしまっていた。(違う部署から取って来てもらったが。)全体に、落ち目なように感じてしまった。 決して悪いと言うわけではないのだが、やはり、昔の印象が良かっただけに、寂しい感じがしたのは確かである。私の評価は、総合 16、料理 15.5 です。 |
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ブルディガラ ハービスプラザ ↑ |
*+★ | 大阪市北区梅田2‐5‐25 ハービスプラザ B2 | 06-6343-7108 | 年末年始 |
紹介 | ||||
予約するほうが望ましい。(しないと席が取れない可能性が大。) |
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感想 | ||||
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個人的な、お奨め料理は、04年の段階では、スモークサーモンのティエド(生暖かい)スタイル、フォアグラのソテー(グラスで、ソーテルヌを頼みましょう。)リ・ド・ヴォーのブール・ノワゼット(はしばみバターソース)などを前菜から(以上、場合によってメニューにないこともあるが、05 年段階でもお奨め。)、メインは色々ありますが、岩手短角牛のグリルや鴨のコンフィーが、私の好みですね。 04年は、すばらしいものをご馳走になりました。 2006 年、8 月に頂いた甘鯛のウニソース(特別料理)は、甘鯛が鱗付きでバリバリに焼かれており、ウニソースは風味と旨味はしっかりしているのに重くならない秀逸なもの。シャラン産鴨のローストもエギュイットにせず、角切りで食べさせるため肉汁があふれ、甘いソースとのマッチングも素晴らしい料理になっていました。昨今、料理のレベルも、かなり上がってきたと思います。 長らく大阪店でお世話になった片桐氏が、2006 年 11 月 中旬をもってブルディガラ 六本木店 のマネージャーとして転勤されました。彼の見識は高く、ワインのことなら彼に尋ねれば満足できると言う信頼感があったので私達にとってこの転勤は残念ですが、今後の片桐氏のご活躍により六本木店の名声が高まることを期待し、エールを送りたいと思います。 私の評価は、総合 18.5、料理 17 です。 |
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スプレンディード | * | 大阪府大阪市北区梅田2-5-25 ザ・リッツ・カールトン大阪 1F |
06-6343-7020 | なし |
紹介 | ||||
リッツ・カールトンホテルにある地中海レストラン。シェフがアメリカ人に変わってからというもの、少し、アメリカナイズされた皿が増えてしまった。(ベリー系の甘いソースが多くなった。)(04の段階。) 最寄り駅は各沿線、大阪、梅田。予約するほうが望ましい。 |
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感想 | ||||
メニューへ戻る | 少し前までは良く利用していましたがシェフが変わって以来、行く気がしません。どうも、あの甘いソースは好みで無いですね。値段も高めの設定だと思います。 ただ、雰囲気はホテルだけあって良いので、料理が口に合う方にはいい所だと思います。 私の評価は、総合 15.5、料理 14 です。 |
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ステラマリス |
* | 大阪市北区大淀中1-1-20 ウエスティンホテル1F | 06-6440-1063 | なし |
紹介 | ||||
ウエスティンホテルの 1F にある地中海料理。メニューはプリフィクス形式で、三種類用意されている。 最寄り駅は、阪急十三駅、各沿線、大阪、梅田駅からホテルのバス利用。予約するほうが望ましい。 |
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感想 | ||||
メニューへ戻る | プリフィクスの各構成の選択肢は、それほど多くなく、4 〜 5 種類程で、5 皿構成のコースを選ぶと、オー・ド・ブルから 2 皿、メインから 2 皿(あと一つはパスタ)から選ぶことになるので、さらに選択肢は狭められる。特にメインには魚も肉も含まれているので、魚から魚、肉から肉とメインを構成したい人には少々選択肢が少ないのではとも思える。メインダイニングではないので、致し方ないのかもしれないが。 料理の方だが、一回しか行っていないので、評価するには早計過ぎるかもしれないが、前菜のレベルはなかなかのもの。大根で巻いたフォワグラのコンソメソースも、コンソメの風味良く、フォワグラもなかなか良質である。鶉とラングスティーヌのサラダにしても、アメリケーヌ風のソースと良くマッチしている。 メインには肉を二種類。鴨と羊にしたが、それぞれ、失敗などは見当たらないものの、満足できるとも言いがたい。同行者が食べた特性ブイヤベースも、洗練されて入るのだが、望んでいるスープ・ド・ポワソンの荒々しい風味にかけているので、本物のそれを望む人には物足りない。また、アイオリ、ルイユと言った添え物もなく、寂しい限りである。もっとも、一つの魚料理としては、トマト風味の軽いスープと、各種魚貝の味わいは十分である。 さて、サービスだが、我々がメインダイニングの常連であることがわかった後には、色々とサービスをしてくれたが、これが一見であった場合、少し厳しく見なければならないことがある。
など、ホテルのレストランとしては、どうしたものか。と感じられる部分がいくつかある。 最後に、注文した赤ワインの仕入先が、そこそこ有名な安売り店である所にも、ホテルらしからぬ感じがした。確かに、一般の人には輸入業者の名前を見て、それが安売り店と気付く人はいないかもしれないが、知っている人が見ればわかるわけで、また、気付かれる気付かれないに関わらず、やはり、高い価格で販売しているのだから、信頼できる輸入業者(出来れば正規ルート)で仕入れをしてもらいたい。 ウエスティンのカードを持っている我々は、25% OFF になるので、それを考慮すると、また行ってもよいと判断できるが、それが無いとすると、少々厳しく評価せざるを得ない。しかし、サービスはすぐにでも改善できることを考えると、単に料理だけで見た場合、気軽に利用する感じで使うのであれば、合格点をあげることは出来る。 私の評価は、総合 13.5、料理 14.25 です。 |
レストラン名 | 星 | 住所 | TEL | 休日 |
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はなの (てんぷらコーナー) |
* | 大阪市北区大淀中1-1-20 ウエスティンホテル3F | 06-6440-1066 | なし |
紹介 | ||||
ウエスティンホテルのメインダイニングの和食の店のてんぷらコーナー。かなり変わったネタもあり、てんぷら好きにはいいお店だろう。 ただし、予約は取りにくいので、早めにしたほうがいい。 難点は酒がやや高めなことと、料理自体も高い。ただし、料理はそれだけのネタをそろえている。 最寄り駅は、阪急十三駅、各沿線、大阪、梅田駅からホテルのバス利用。予約するほうが望ましい。(予約なしでは席は取れないと思います。) |
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感想 | ||||
メニューへ戻る | すばらしいネタがある。特に、蒸しあわびと、ウニは絶品。車海老、穴子もすばらしい。ただ、私が個人的にてんぷらはそんなに好きでないので評価は低くなるが、てんぷら好きの知人に言わせると、ここはたまらない店らしい。 ただ、値段も高いので覚悟して行くこと。残念なのは、ホテルの中にあるのに、てんぷらにあったワインのセレクションがなされていないことが挙げられる。 リストは他の部署のものを持ってくるので、数はそろっているが、てんぷらには合いそうに無いものが多い。この点で、すでに無くなってしまった、ホテルプラザのてんぷら屋にかなわない。 私の評価は、総合 15.25、料理 15 です。 |
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てんぷら料理 ふる田 | *+ | 大阪市福島区福島 5-14-12 プラザUビル 3F | 06-6442-0252 | 水 |
紹介 | ||||
閉店したホテルプラザのてんぷらコーナーの主任だった古田さんが独立して開いた店。プラザの味が、ほぼそのまま味わえる。 また、お休みは、月に一回、定休日とは別にあるようです。 |
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感想 | ||||
メニューへ戻る | よく行っていたホテルプラザの味なので懐かしい気がする。海老のすり身を大葉で包んで揚げたものなどの、プラザ時代のスペシャリテも健在でうれしい限りである。
ただ、残念なのは酒の種類が少なく、ワインに至ってはヴァン・ド・ターブルが赤白1種類ずつしかないこと。 私の評価は、総合 13、料理 14.5 です。 |
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うなぎ 竹丁 | *★ | 大阪市中央区安堂寺町 1丁目2−5 | 06-6761-3980 | 日 祝 |
紹介 | ||||
辺鄙な所あり、偏屈な主人がやっているうなぎ屋。店は狭く愛想も無い。しかし、うなぎは絶品。特上うなぎは目の前で捌き、その後焼いてくれる。場所を探すのに一苦労するが、行ってみる価値はある。 | ||||
感想 | ||||
メニューへ戻る | ここのうなぎは、今まで食べた中でダントツにおいしい。場所柄、しょっちゅう行けないが、うなぎを食べるなら、ここに行きたくなる。
ただし、この店にサービスとかを期待してはいけない。値段も特上のものは高い。しかし、それらを超越した美味さが、ここのうなぎにはある。 昼食にしか行ったことは無いが、おそらく酒もいいものは置いてなさそうなので、「うなぎを食べながらおいしい酒を。」というわけにはいかないと思う。この店は、本当にうなぎだけを堪能する店だといえよう。 なお、無口なご主人と、愛想のよくない奥さんとは、よく口喧嘩をするらしい。私の評価は、総合 12.5、料理 15.5 です。 |
レストラン名 | 星 | 住所 | TEL | 休日 |
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胡宮 ↓↓↓ |
* | 大阪市北区大淀中1-1-20 ウエスティンホテル3F | 06-6440-1065 | なし |
紹介 | ||||
ウエスティンホテルのメインダイニングの中華料理。まあ、関西では安定している中華料理店だと思います。 最寄り駅は、阪急十三駅、各沿線、大阪、梅田駅からホテルのバス利用。予約するほうが望ましい。 |
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感想 | ||||
メニューへ戻る | ここも10年ほど前は本当にすばらしかったが、最近少し元気が無いように感じる(04年の段階)。 お客さんは良く入っている方だが、変わった料理が次々姿を消していってしまった。”つばめの巣の絹笠茸包み”などすばらしい料理だったのになくなってしまったし、デザートの”つばめの巣のココナッツミルク”もなくなってしまった。出ないからかもしれないが、その分、普通の中華レストランになりつつある。残念なことだ。 特に正月は、2004年からプリフィクスしかなくなり、主菜の単品メニューはあるが、前菜の分のメニューは作っておらず、注文は出来るが値段などがわからなかった。これは、ホテルとしては致命的な怠慢ではないだろうか 06年、夏に行った時のこと。この日は、いつも一緒に行っているメンバーではなく、違う面子と予約し、かつ、こちらの電話番号も違う場所で予約した。(一応、いつもの電話番号も伝え、名前はいつもと同じ名義で取った。) 私の評価は、総合 14、料理 16.25です。 |
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アショカ | * | 大阪府大阪市北区梅田1-9-20 大阪マルビル B2 | 06-6346-0333 | 第 3 月曜 |
紹介 | ||||
丸ビル内にあるインド料理屋。ゲイロード、カマール(現在は閉店中)と姉妹店である。インド料理としては品揃えも豊富で、きちんとタンドールがあるので、十分楽しめる店。 最寄り駅は各沿線、梅田又は大阪駅。 |
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感想 | ||||
メニューへ戻る | 総じて無難な味。兵庫版に載せているカマールと比べると今ひとつ深みにかけ、タンドールチキンもシークカバブも同じようなスパイスの味がする。(実際、カマールでは各タンドール料理にあわせてスパイスの配合を変えていたらしい。)
ただ水準以上であることは事実で、カマール閉店後はここか、まだ行っていないが神戸のゲイロードにしか行く気にはなれない。(特にタンドールが無かったり、その種類が少ない店は好みではないので。)大阪での昼食にはなかなかいいと思う。 2006 年になってから、久しぶりに訪れました。一番辛いカレーを選択してみると、辛さに強い私でも十分な辛さなので、普通の方は、それを選択しないほうがよいでしょう。(カレーの種類ではなく、カレーの辛さのチョイスです。) 私の評価は、総合 13.5、料理 13.75 です。 |
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コヒヌール | * | 大阪市北区梅田 2-5-25 ハービスプラザ B2 | 06-6343-7112 | なし |
紹介 | ||||
ハービス大阪内にあるインド料理屋。全体的にマイルドな仕上がりなので初心者に向いているといえる。 最寄り駅は各沿線、梅田又は大阪駅。 |
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感想 | ||||
メニューへ戻る | 総じてマイルド。品数もそう多くは無く、値段も抑え目に設定されている。そのため、私には少々物足りない。 また、タンドール単品にシークカバブが無く、シークカバブは他の何かと抱き合わせになっている所も頂けない。アショカに比べると今ひとつ深みにかける。 サービスは正直悪いと言うしかない。スタッフの数が少ないからか、客が入ってきてもなかなか案内していなかったり、オーダーを取りに来るのが遅かったりしていた。特に、インド人の女性は経験が足りず、それをカバーする人を配置してあげるべきだろう。 尚、カレーは辛さ調節が出来るが、ホットと頼んだ私のカレーはとてもホットとは思えなかった。また、タンドールムルグ(タンドリーチキン)の火が完全に入っていない部分があった。 私の評価は、総合 11.5、料理 12 です。 |
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イスタンブール コナック |
* | 大阪市西区南堀江 1-11-1 栗本建設ビル B1 | 06-6534-7277 | なし |
紹介 | ||||
世界三大料理のひとつに数えられるトルコ料理のお店。1999年に大阪で初めて出来たトルコ料理店で、トルコのイスタンブールのスルタンアフメット地区にある”KONAK RESTAURANT”を営むファミリーのもと育まれたトルコ本場の味を提供している。 |
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感想 | ||||
メニューへ戻る | 新しい料理の分野を開拓しようとトルコ料理に始めていきました。なにせ元はビザンチウムという古代ローマ時代からの都市で、コンスタンティヌス帝の時代にはローマ帝国の都となり、その後も長らくビザンツ帝国の都として栄えイスラムに征服されオスマントルコの都イスタンブールとなってからも栄華を誇った歴史ある国の料理だけあって世界三大料理に数えられる背景は納得出来ます。 さて、その料理ですが時代背景からも、また小アジアというオリエントとオチデントが交わる場所からも、料理のルーツは二つに分かれると思える品がたくさんあり楽しめます。地中海料理を思わせるオチデント風な料理、インドやイスラムに強く影響を受けたであろうオリエント的な料理が数多くあり、とくに前菜においてこれらが楽しめます。 肉料理はイスラム的なものが多いのですが、スパイスはインド料理に比べると控えめというか殆ど感じず素材を丁寧に調理した素朴な味わいと感じます。刺激を求めていくエスニックと言うよりも、その歴史背景や文化の交流地点の料理として楽しんだ方が良いでしょう。 現在、トルコ人はかなりドイツに入られている方が多いようですが、そのせいか、エルナ・アドリアーンでの感想と重なる点が幾つかあります。 酒はトルコのビールを飲みましたが、これもドイツのビールに似ています。ピルスナーですし(しかも後ろの横文字はドイツ語でした。) サービスはトルコ人の方が一人で担当されていましたが、日本語が少し通じにくいところ以外は快適なサービスをしてくれました。 私の評価は、総合 13.75、料理 13.75 です。 |
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カルタゴ キッチン | * | 大阪市北区梅田 1-11-4 大阪駅前 第 4 ビルB1 | 06-6341-0048 | 月、金曜昼 |
紹介 | ||||
大阪駅前第四ビルの中にあるチュニジア料理店。エスニックでありながら、ワインが楽しめる稀有な存在。チュニジアワインは南仏のそれに似ていて、クスクスなど料理と良くあう。 最寄り駅は各沿線、梅田又は大阪駅。 |
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感想 | ||||
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青冥(梅田店) NEW!! |
*+ | 大阪府大阪市北区曽根崎 2-12-7 梅田第 1 ビル B1 | 06-6313-5335 | 第 3日曜日 |
紹介 | ||||
大阪界隈、京都にも支店を持つ 1967年創業の老舗中華料理店。牛肉の味噌炒めを北京ダックを包む皮で包んで食べる料理が名物。高級食材を使った料理も用意されている。 最寄り駅は地下鉄谷町線東梅田駅 又は、各沿線、梅田又は大阪駅。 |
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感想 | ||||
メニューへ戻る | もう何年も前になるでしょうか。子供の頃から各店舗を利用していました。学生の頃は家業の打ち上げなどに宴会としても使っていましたが、本当にそれ以来ご無沙汰していまいた。しかし、最近、高級食材を用いた中華にそれほど魅力を感じなくなり、それよりも簡単に手軽に食べられ、美味しい中華は無いものかと探していたところ、思い出しての訪問となりました。 さすがに各地に支店を持っているだけあって味の安定感は抜群で、ほぼ 15年ぶりくらいの来店になるのですが、その頃と変化はありません。そして何より驚いたのが味、料の割に値段が安い。東坡肉(トンポーロー)に用いられている豚ばら肉は、きちんと皮付きで、大きな豚バラの塊が 1本、揚げパンが 1つで¥770(4本で一皿扱いでしたので一皿 ¥3080)。その他の料理も¥1000前後と抑え目な価格帯になっています。 味付けは全体的に大阪にしては濃い目だが、このくらいの味のほうが自分的には好みである。 感動的なオートキュイジーヌよりも、鶏や豚、牛などの普通の食材で作られた料理を楽しむ使い方であれば、満足感の高い店だと思う。尚、一皿あたりの分量もそれなりにあるので、一人で行った場合はコースを頼んだ方が良いだろう。複数の人数で取り分けて食べるなら、ア・ラ・カルトで食べたいものを頼むと良い。ちなみに健啖家の私と、まあ至って普通なあかあかや先生と 2名で 5品オーダーし、満腹になった。これで一人¥3700 程度で収まります。 昼食に使ったため酒のメニューについては少しだけ見たが、普通の紹興酒が¥4000 と、こちらもまあ良心的な価格。サービスはパートの方ばかりで、高いレベルのものを望んではいけないが、なかなか気がつくし、どこぞのホテルの中華とは違い、不快な思いをさせられることはなかった。(もちろん、そんなに高いレベルのサービスをここに求めてはいないし、求めてはいけないだろう。) 各店舗により多少の差はあろうが、休日は阪急三番街店は混雑しているので、少し足を伸ばして梅田店に行くと良いだろう。尚、暖簾分けされたようなお店が尼崎にもある。良く似たお店が各地にもあるのかもしれない。(未確認です。) 私の評価は、総合 13.25、料理 13.25 です。 |